「英語学習は子供のときに始めたほうが良い」はウソか本当か? 40歳から英語を勉強して痛感した事

40歳から始めた英語の勉強ですが、8ヶ月目になりました。昨年9月に海外への輸出を始めた頃はほとんど英語も分からずグーグル先生に翻訳してもらったり、知人に翻訳してもらったりしていました。正直いって、いまだから言えるのですが「よくあの英語レベルで輸出しようと思ったね」って去年の私に言いたいです。バイヤーから長文が来ると、私はお手上げ、グーグル先生もお手上げ、アメリカの友人宅に駆け込んでなんとか処理していました。

しかし、8ヶ月が経過した今、グーグル先生にはいまだにお世話になっていますが、人に頼ることは無くなりました。顔を合わせたことが無いネイティブと電話等で話すのは、まだまだ無理ですが、フィリピン人スカイプ講師とは3時間くらい英語だけで会話もできるようになってきました。まだまだ言いたいことがスムーズに出てこない状態ですが、講師からはビギナーレベルは越えたと言われました。

最低でも1日1時間を目標にここまで頑張ってきましたが、はっきりいって順調ではありません。理由は40歳になってからの英語学習にはそれなりの壁が存在するからです。人間何歳になっても成長したい気持ちを失わなければ、うんちゃらかんちゃらと言いますが、英語に限って言えば越えられないモノは越えられないです。中学校のとき、英語の偏差値は40を切っていた私ですが、この年齢になってあの時マジメに勉強しておけばよかったとこんなに切実に思うとは想像しませんでした。

結論から言いますが、英語学習は人生の早い時期から始めたほうが良いのは間違いありません。この理由については、いろいろな専門家が取り上げているので、私からは40歳から英語学習をはじめて苦労していることについてお話しましょう。

まず1つめ。

メディアから影響を受けた”カタカナ英語”の洗脳が解けない

もっとも苦労しているのがこれです。いまの私はほとんどテレビを見ませんが、成人するまでテレビが生活の中心でした。アニメを見たり、テレビゲームをしたり、食事をしている時でさえ我が家はテレビを見ます。そこから聞こえてくるカタカナ英語の数々。さらにはマンガ、雑誌。今ではインターネットといくらでも情報を拾うことが可能で、カタカナ英語に影響を受けない日ははっきり言って1日たりとも無いです。

例えば、フロント。ホテルのフロントなんて言いますが、当然ながら通じません。ホテルのフロント。ホテルのフロントはどこですか?(Where is a front?)といったらたぶん外国人はホテルの玄関前とかホテルの前のほうを連想するんじゃないでしょうか。われわれ日本人が言うフロントは[reception desk] or [information desk]です。

また、Playも一般的には「遊ぶ」と思われていますが、これも使い方によっては相手に誤解されるかもしれません。例えば、”私はジェニファーと遊びました”を「I played with Jennifer.」なんて言ったらたぶん困った顔をされるでしょう。なぜなら、ネイティブの方だとこのplayは夜の営みだと連想するでしょう。

そして、カタカナ英語のもっとも悪い点は、小さい頃からずっと誤った発音を聞かされているという点にあります。そのため、相手が正しい発音で会話しているにも関わらず、理解できません。またスピーキングもずっと誤った発音を聞かされているので正しい発音を身に付けることの妨げにもなっています。

カタカナ英語はたくさんあります。そこらじゅうで見たり聞いたりしています。人生40年も生きていると何度も何度も脳に刷り込まれ洗脳されているので、なかなかその呪縛から逃れることができません。

happa英会話「カタカナ英語の問題」http://hapaeikaiwa.com/

2つめ

英語は日本語にない音が多い 特に私が苦戦しているのはLサウンド Rサウンド

2番目に苦労しているのが発音です。私がもっとも苦戦してるのはLとRサウンドで日本語で使ったことがないような舌の使い方をします。そのため、意識して発音しなければならず、すごく不自然で違和感を感じます。right、light、road、load、correct、collect どちらも簡単な単語ですが、発音となると微妙に違うらしく私自身、いつも講師に「L sound please」と言われてしまいます。こういうのはやはり慣れの問題のようで、練習あるのみ。小さい頃から経験しておくとスムーズに発音できるそうです。

「なんで日本人って『L』が発音出来ないんだ?」【海外反応】

 

3つめ

30歳を過ぎると聞こえる音域が狭くなる。

英語は日本語より周波数が高音域だそうです。これは、当然ながら個人差がありますが、スマホアプリの耳年齢チェッカーをやってみれば一目瞭然です。私の場合は30代まではまだ聞こえますが、20代のはもう聞こえません。これについては、グーグルの元社長もプレジデントに書いていました。

詳しいことについては、下記サイトに記載されています。ちょっとだけ引用しますと、

人間の耳が聞き取れる周波数はおよそ20Hz~20000Hzと言われており、新生児はこの範囲の音を言語として認識できる潜在能力があると言われている。しかし、2歳になる頃になるとパスバンドは固定され、その時点で不要とされる帯域の聞き取りに関連した神経細胞は死滅していき、生後10歳~11歳ぐらいまでに基本的な聴覚が出来上がってしまい、それ以降、パスバンド外の音は聞こえても、言語音としてはなかなか認識されないらしい。

黙殺の音 低周波音より引用

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9415/sikou/sikou31_081107_passband.htm

 

結論として、やはり言語学習は可能なら子供のころから初めたほうが良いと思います。もちろん、田舎に住んでいれば外国人と接する機会も少なければ、話す機会も少ないのが実状ですから、不要といえば不要かもしれません。実際、私自身英語ができないからといって困ることは無いです。輸出をやめればいいだけの話なので。

しかし、語学というものを自分の人生の蚊帳の外に置いてしまうと、語学格差ともいうべき機会損失が最近けっこう見ている気がします。この点については、また次回書きたいと思います。

 

 

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